施設・設備の紹介

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安心して治療を受けていただくために

大分市の甲斐歯科医院では、患者様が10年後も健康な歯で過ごせるよう、最新鋭の設備を導入し、正確で安全な治療環境を整えています。Xガイドやマイクロスコープなどを活用し、より質の高い治療を行うことで、治療後のトラブルを未然に防ぎ、安心して通っていただける歯科医院を目指しています。

導入設備一覧

Xガイド

インプラント治療では、人工歯を入れる場所を正しく測定することが大切です。
Xガイドを使用すれば、手術前に、コンピュータ上で診断、分析、治療の綿密なシミュレーションをすることができます。CT画像とGPS技術を融合させることで、骨の状態はもちろん、神経や血管の位置まで3D画像でリアルタイムに確認しながら手術を進められるのが特徴です。このシステムを使えば、リスクを最小限に抑え、理想的なインプラント治療が実現可能です。

マイクロスコープ

マイクロスコープとは、歯科治療の際に使用する歯科用顕微鏡のこと。
肉眼に比べて約20倍の視野を拡大できるため、肉眼では捉えられない範囲の組織もしっかりと確認でき、処置や診断の精度向上が期待されています。明確に治療箇所を確認して適切な治療ができ、治療の成功率や再発のリスク低減にも貢献。患者様の負担軽減にもつながります。当院では、むし歯治療や歯周病治療、インプラントなど、さまざまな場面で活用しています。

セレック

セレックは、「CEramic REConstruction(セラミック修復)」の略称で、ドイツで開発された「歯科用CAD/CAMシステム」のこと。
最先端の3D光学カメラで歯をスキャンし、わずか数秒で歯並びをパソコン上に再現。その後、コンピュータの3D画面上で被せ物を設計し、ミリングマシンがデータをもとに精密な被せ物を作製することができます。従来のように歯型を取る必要がなく、治療期間を大幅に短縮可能。

オペレーザー Lite

当院では、炭酸ガスレーザー「オペレーザー Lite」を導入しています。
柔軟で扱いやすいファイバータイプの炭酸ガスレーザーとして、手の動きに連動してファイバーを自在に動かせるのが特徴。診療スタイルを問わず快適に操作することができます。さらに、中空ファイバー素材を採用しているため、エネルギーロスを抑え、高い操作性と照射精度を両立したバランスの良い一台となっています。炭酸ガスレーザーを使用することで、歯肉の治療で生じる出血を最小限に抑えることができ、従来の治療と比べて歯を削る際の振動や音の大幅な軽減が可能です。

ヤグ(YAG)レーザー

YAGレーザーは、むし歯をとることができるレーザー機器です。
むし歯治療では、ドリルやバーによる切除が一般的ですが、殺菌ができないため取り残しを防ぐ目的で必要以上に削ることがあります。また、神経に近い深いむし歯では、ドリルの発熱が神経を刺激し、処置後の痛みが出やすくなります。そこでYAGレーザーを使用すれば、殺菌しながらむし歯だけを選択的に除去でき、削りすぎを防ぐことができます。術中・術後の痛みも少なく、低侵襲治療に適しています。むし歯治療や根管治療、歯周病治療、インプラント治療など幅広く活用できる機材です。

オルコア(orcoa)

オルコアとは、歯周病の主な原因のひとつである「P.g.菌」の量が数値で測定できる検査機器です。
測定方法は簡単。専用の歯間ブラシで歯周病組織を採取し、その検体をオルコアにセットするだけ。約45分で測定結果が取得でき、痛みはまったくありません。その結果をすぐに患者様と共有し、歯周病治療や予防計画の立案に活用していきます。

歯科用CT

歯科用CTとは、歯や顎の骨、血管、神経などを立体的に撮影することができる装置のこと。
X線を用いてスライス状に撮影した画像をコンピューターで処理して3Dで確認することができます。従来のレントゲンよりも、歯が失われた部分の骨の厚みや深さなどが計測でき、血管や神経の位置まで正確に把握することが可能です。院内で撮影でき、患者様への負担が少ないのも特徴です。当院の検査では歯科用CTを使って、しっかりと症状をチェックいたします。
骨内の病変の位置、大きさ、範囲を確認する事ができます。